LoV4 初心者講座 第2回 根本のコスト

デッキ構築編に対する補足

前回の記事でデッキのテンプレ形態を書きました。

そこではそういう形態にするべき理由までは触れませんでしたが、なぜそうする必要があるのか、
そうすることでどういうメリットがあり、違う形ではどういうデメリットがあるのかも説明します。

デッキの種族は2種

2種族以下でデッキを構成すると、初期マナは35マナになります。
3種族以上だと30マナ以下になりますね。

つまり、2種族以下のデッキにして、試合が開始して10コスの使い魔3体を
召喚すると5マナ余ることになります。

その後、召喚した使い魔3体と主人公で最寄りのタワーを占拠すると、
占拠が終わるころにタイムマナが生じます。

※タイムマナは、時間経過で自動的に得られるマナのことです。
 マナゲージの左にある丸いゲージがいっぱいになると5マナ手に入る。

余っていた5マナと合わせて、タワー占拠直後に10マナが手元にある状態にすることができ、
最速で根本4体(+主人公)でマナ吸収を始めることができます。これがとても重要。


例えば、キマやミリアといった召喚コストを下げるような効果や召喚時にマナが増える効果を
持った使い魔を採用するとゲーム開始直後の召喚で35マナ分の使い魔を出すことも可能ではあります。

ですが、初級者のうちは推奨しません。
中級者以降でも、基本的にはイレギュラーな行為となります。

なぜ根本は10コスト4体なのか

最初に35マナを使い切ってしまうと、最寄りのタワーを占拠した後に手元にマナが
タイムマナ分の5マナしか残りません。

そうすると4体目の10コスト使い魔を召喚するには、もう1度タイムマナゲージによって5マナが
追加されるのを待たなくてはいけません。

このわずかな時間のロスが、後々大きな時間のロスになります。


実例をあげましょう。

まず、大雑把にですが、10コストの使い魔がマナを5吸収する間に
タイムマナゲージは2周すると思ってください。

主人公は荒らしに行ったり、敵の主人公が荒らしに来たのに対応してると
想定しましょう。

35マナスタートで、10コス4体の根本の場合は次のように序盤は進みます。

タワーを占拠し、タイムマナが溜まる    = 手元のマナ: 10

根本4体目を召喚し、4体でマナ吸収を始める  = 手元のマナ: 0

タイムマナが溜まる            = 手元のマナ: 5

根本4体がマナ吸収を終える        = 手元のマナ: 25

タイムマナが溜まる            = 手元のマナ: 30

タイムマナが溜まる            = 手元のマナ: 35

根本4枚がマナ吸収を終える         = 手元のマナ: 55

タイムマナが溜まる            = 手元のマナ: 60


対して、35マナスタートで、10コス3体+20コスト1体の場合は次のようになります。

タワーを占拠し、タイムマナが溜まる    = 手元のマナ: 5

根本3体でマナ吸収を始める         = 手元のマナ: 5

タイムマナが溜まり、根本4体目を召喚し
マナを吸収させ始める           = 手元のマナ: 0

根本3体がマナ吸収を終える        = 手元のマナ: 15

タイムマナが溜まる            = 手元のマナ: 20

タイムマナが溜まり            = 手元のマナ: 30
根本4体目もマナ吸収を終える

根本3枚がマナ吸収を終える         = 手元のマナ: 45

タイムマナが溜まる            = 手元のマナ: 50


タワー占拠が終わり、4回タイムマナゲージが回ったところで10マナの差がついています。

初手で通常より10コスト大きめの使い魔を召喚できていることを考えると
差し引きゼロであるようにも思えますが、そうではありません。


1つ目の例では、根本の4体が1回目のマナ吸収を終えた段階で20コストの使い魔を
召喚することが可能で、その後、最速で40マナが溜まるため、きっちりスムーズに
血晶武装できていることになります。

30コストの場合でも、召喚後最速で武装できていることになります。


対して、2つ目の例では、20コストの召喚自体が1つ目の例よりも遅くなり、
血晶武装するまでには最初に召喚した根本の3体が3回目のマナ吸収を終えなくては
ならないのです。


さらに言えば、この事実を知っている対戦相手は、根本3体でマナ吸収を始めた
あなたの根本使い魔を主人公で執拗に攻撃してくるでしょう。

攻撃された使い魔をヒールさせていると、このサイクルはさらに遅延することになります。

4体でマナ吸収を始めていれば、最悪1体がヒールすることになっても3体が吸収できていれば
そこまで致命的な遅れにはなりません。


このように、20コスト、30コストの血晶武装使い魔を採用している場合、根本に10コストを
4体採用していないと致命的な時間のロスが序盤に発生することになりかねないのです。

マナ吸収からのスムーズな初手使い魔の血晶武装までを考慮してこのような根本構成が
推奨されているのです。ぜひ、守りましょう。