華麗なる三島明神同盟

同盟の構えを使う意味は、2家以上のデッキ構成で、
効果時間が並の士気5~6計略を重ねることが可能になる点である。

だが、家の縛りがない采配・陣形計略はさほど多くないし、
2家にしてまで組み合わせる意味がある計略コンボは少ない。

どちらかと言えば、2家構成にしなければ構築が難しいデッキに
同盟を仕込んで最大士気が下がる欠点を潰す、と考えたほうがいい。

2家構成にする意味がありそうなデッキといえば、

  • 雑賀衆に槍を持ってくる
  • 特定の特技持ちを集めるデッキでスペックを高く保つ

前者の場合、SR孫市などのデッキでは相手に士気を12貯められて、
こちらが最大士気9から八咫烏を撃ってもスルーされてカウンターがキツイ、
といった状況をマシにしてくれる。しかし、蠣崎が弓というのが痛い。
槍2鉄2弓1、槍3鉄1弓1、というのは何ともアンバランスに思える。

後者の場合、蠣崎は魅力と柵を持っているので、
堅守や華麗、堕落などと相性が良い。

魅力持ちでスペックが良い槍としては、織田家の2コスト4枚や、
浅井の遠藤とかが有名だが、実は大祝鶴姫も何気にスペックが良い。
というか、1.5コス魅槍で武力が5あるのは彼女と武田信豊だけ。

そんな彼女に加えて、他家には十分な武力と統率と計略と伏兵を備えた
華麗デッキに十分採用できる最上が居る。

ということで、

SR最上、R上杉景虎、R大祝鶴姫、UC蠣崎+2コス

という構成が生まれる。
基本は華麗で闘いつつ、フル士気貯まれば華麗+三島明神で押しつぶす形。

ただ、細かく撃てる計略がゼロなのが問題で、
上杉と他家の2コス魅槍でそういう計略持ちは居ない。

敢えて言えば、佐竹義宣の律義者がサブ計略にできる可能性がある。
士気10の状態でも何とかコンボに持ち込めるし、
その場合、フルコンボ後に士気に余裕ができるのもいいところ。

ただ、自分は佐竹義宣をまだ持ってないので現状はSSあずみを入れている。
素武力高いし忍だから迎撃取りやすいのは良いんだが、
2コスの高武力枠の槍壁が統率低いといのはちょっとしんどい。

 

あとは、構成を弄ってSS兼続(指し手)を入れるのが間違いなく正解。

SS兼続、R上杉景虎、R大祝鶴姫、UC蠣崎、R佐竹義宣
SR最上、SS兼続、R上杉景虎、UC蠣崎、1コス魅槍

のどちらか。

SS兼続も持ってないので後者は試せていないんだけど、
戦えるデッキにはなっていると思う。