信長包囲網考察 其の一『Ver.1.20対応型』

Ver.1.10からVer.1.20になり、包囲網デッキは大きな路線変更を余儀なくされた。

まず、効果範囲が狭くなったために、7~8枚構成では全員を範囲に収めた上で、さらにちゃんと仕事をさせるのは難しくなった。
加えて、多めに用意した低コストを壁に騎馬を火力にするのも
難しくなってしまった。

また、乱戦の武力依存増大に伴い、1コスト武将は非常に脆弱となってしまった。
結果、高武力低枚数のデッキが流行しはじめ、武力7~8が
5~6枚いる程度では、適当な陣形/采配であっさりと押しつぶ
されるようになってしまった。

低士気で有益な特技を持った中武力武将を多数用意する、
というVer.1.10以前の包囲網デッキの方針は終わったと言える。

 

よって、Ver.1.20環境では5~6枚構成で火力要員には
鉄砲を採用し、1.5コスト以上でコスト比武力が高い武将を並べ、
武力12~14になった槍部隊で相手の壁をすり潰しながら、
後方から同様の武力を持った鉄砲隊の瞬間火力で一気に相手の
隊列を崩壊させ、相手の城まで攻め上がる方針が良いと推測する。

その結果生まれたのが、現在使用している
「武力偏重鉄砲3枚型包囲網」である。

○壁役
今川   UC松井宗信 1.5 槍 6/4 制
浅井朝倉 R真柄直澄  2.0 槍 8/2

○火力
本願寺 UC無二    1.5 鉄 6/2 魅狙
島津  UC伊集院忠倉 1.5 鉄 6/3 車
上杉  UC金津義舊  1.5 鉄 5/6 制

コスト比武力が4ある奴らが4枚も入っていて、
お荷物の義昭がいるのに、素武力合計が32とかなり高いのが特徴。

並の陣形/采配なら、鉄砲2射ぐらいで前線を崩壊させられる。
その後は包囲網を繋げるか、Ver.1.20で必要士気が3になった
金津の弾丸補給でさらに押しこむ。

包囲網は最大士気が6になるため裏の手が仕込みにくいのだが、
この構成では士気5で使える防衛時の裏の手として、
真柄兄の死なばもろともを採用している。
死なばもろともは、武力統率関係なく相手の兵力を下げるので、
乱戦時武力依存が高まったVer.1.20では事実上、
上方修正と言って良いかもしれない計略である。
兵兵兵家宝をつけておくと非常に頼もしい。